
●物を見るために最も重要な場所に異常が生じる加齢黄斑変性
加齢黄斑変性は、網膜の中央にある黄斑という場所に異常が起こり、視力に障害がでる病気です。
視野の中央部分がよく見えない、ゆがむ、暗く見えるなどの症状が起こります。
欧米人に多い病気といわれていましたが、最近では高齢化や生活様式の変化に伴って、日本人
でも増えています。特に高齢者、男性、喫煙者に発症するリスクが高いという報告があります。
●早期発見・早期治療が重要に
加齢黄斑変性には、黄斑付近の組織が加齢とともに萎縮する萎縮(いしゅく)型と、新生血管が
呼ばれる異常な血管が発生する滲出(しんしゅつ)型の2つがあります。
特に滲出型は萎縮方より進行が早く、高度の視力障害が起こることもあります。
滲出型の場合、レーザーによって新生血管をつぶす治療が検討されます。
また、最近では、目に直接注射することで、新生血管の発達を抑える薬剤も出てきました。
いずれも、早期に発見し、治療することが重要になります。
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